努力したら上手くいかない

「努力」の語源は「奴隷」です。
「嫌なことを無理やりやらされる」のが努力です。

年間300回を超える講演をされていた、心理学博士の小林正観さんの言葉です。

例えば、嫌々やっている仕事に対して上司から
「なんでもっと努力しないんだ」と言われたら、それは正しい使い方です。

そして、このようなお話もされました。

努力の反対語は「怠惰」ではなく「感謝」である。

努力は「自分しか信じない」とも言えます。

自分の人生を作っているのは「自分の力(努力)である」という考え方は、驕り、高ぶり、傲慢です。

人間は頑張るために生まれてきたのではなく、
「喜ばれる」ために生まれてきたらしいのです。

「自分の力」など無く
「周りの人によって生かされている」と気付くことが「感謝」です。

自分の力で頑張って努力する人の力量は「1」

一方で100人に「ありがとう」と手を合わせれば「ありがとう」を言われた人は味方になってくれるので力量は「100」になります。

努力で築く人生より
感謝で築く人生を歩みたいと思った1日でした。