意識高い系ショートスリーパーになれない
昼寝はされますか?
「午後からの生産性を上げるために昼寝するから」と彼女に言って、30分ほど昼寝します。
でも、起きたら2時間経っています。
もちろん、スマホでアラームはしっかりセットしてます。
「んー、もう少しだけ」
この言葉と共に、無意識に電源をオフにしてしまうのです。
起床した僕を彼女はニヤニヤしながら、
「そうなるって分かってたよ」という顔で見てきます。
夜はしっかり8時間寝て、昼寝も2時間。
寝てばっかりじゃないか。
メディアで取り上げられるような起業家は、朝から晩まで効率良く働きます。
そして人生は限られているのだからと、睡眠も短時間。
そんなカッコいい起業家に憧れるも、全く逆になっている現状。
「くっそぉ。頼むからニヤニヤしながら見ないでおくれ」
正当化したくてGoogleさんに問い合わせたところ、興味ある見出しの記事を発見。
『ダメ人間=ロングスリーパーではない』
すぐにクリックします。
まず、動物でロングスリーパーの代表といえばコアラで22時間。
理由はエサであるユーカリの毒を分解するため、これは仕方ない。
「フムフム」
百獣の王ライオンは13.5時間。
理由は獲物にありつけることは少ないから、エネルギーを無駄にしないため、これも仕方ない。
「なるほど、確かにね」
そして人間。
現代物理学の父、アインシュタイン博士はなんと10時間。
理由は相対性理論の発見など、
「20世紀の物理学の扉を開いた」と言われるくらい凄いことを考えていたので仕方ない。
「あ、アインシュタインと同じ睡眠時間じゃん」
徳川家康は9時間。
理由は、これから300年続く「徳川幕府」を成し遂げるためにはどうしたら良いか、すごく考えていたから、これも仕方ない。
「家康先輩!」
多く眠るから、成し遂げられる。
振り子の法則と同じだったんですね。
引いた分だけ、振れる。
明日からは昼寝を
「事を成し遂げるための必須事項」
としてしっかり寝ていきましょう。
おやすみなさい。