暗闇を切り裂き黄色く光る「M」
「たてはるさんと定期的に会わないとダメなんです」
ニートの僕にそんな素敵なセリフを言ってくれる人がいます。
スラっとした細い身体に、透き通るようような白い肌。
顔は小さく、目は月から見た地球のように輝いている。
すれ違えば綺麗なお花畑を思い出す様な香りをさせている女性。
ではなく
ド金髪で眉毛無し。
キティちゃんサンダルをこよなく愛する男。
彼は一緒に起業するメンバーの1人です。
そんな彼からご飯のお誘い。
向かうは暗闇を切り裂く黄色い光のお店。
「McDonald」
食べながら夢と希望を語りました。
今はこれ以上失うものが何も無い。
必ず人生は良くなると。
「無い」というのはこれ以上失うものが無いということです。
気付いたらAM:100
彼の目からは眠気を一切感じなかったですが、ニートの僕が先に限界を迎え解散しました。